無機系保護材『パーミエイト』シリーズ

㈱ディ・アンド・ディ社製無機系
保護材≪パーミエイト≫

地球をもっと快適に!安全に!美しく!をモットーに人と自然のエコ・バランスを支える無機系封孔剤
無機系保護材≪パーミエイト≫
 ●鋼材用 
    『パーミエイトHS-200』
 ●コンクリート用 

   『パーミエイトHSー300』

パーミエイトは、シリコーン樹脂の原料となるアルコキシシラン化合物を主成分とした無溶剤1液型の封孔剤。空気中の水分と徐々に反応して無機系のポリマーになり硬化します。硬化は24時間後にタックなしとなるよう調整しており、条件に応じて硬化速度を調整することが可能で様々な要求性能を満たします。

また、これまでフッ素樹脂塗料が最も紫外線に強い塗料とされていましたが、パーミエイトは硬化して-Si-O-Si-O-の無機系ポリマーとなるため、さらに優れた耐久性をもっています。そのため、塗膜が劣化し白い粉が噴くチョーキングも絶対におこしません。さらに、フッ素樹脂の融点(融ける温度)が150〜330℃なのに対して、パーミエイトは約500℃まで融けることもなく、分解することもありません。つまり、パーミエイトは紫外線にも温度にも負けない、今までにない高い耐久性・耐熱性を持つ封孔剤です。地球に到達する紫外線によって、フッ素樹脂は、側鎖(C-F結合)は切断されませんが、主鎖(C-C結合)は切断されます。一方パーミエイトは、側鎖(Si-C結合)は切断されますが、主鎖(Si -O結合)は切断されません。その他、エポキシやウレタン等の樹脂は、主鎖も側鎖もC-C結合であるため、フッ素樹脂よりさらに早く劣化することになります。

注目!
六本木ヒルズ、森ビルで
鋼材部への塗装として試験施工をし採用。0年経過し現在でも塗り替えにパーミエイトHS200を使用

注目!
H15年 北朝鮮工作船、展示の為の保護塗装でHS200を使用

壁高欄保護でHS300

橋脚保護でHS300

特徴
●無溶剤のため、環境に優しく、作業環境も快適   (六本木ヒルズ 森ビルにて使用し20年以上対応)
●塗膜は緻密でチョーキングせず(紫外線劣化せず)、熱にも強い
●薄膜・少塗り工数で重防食塗装が可能、補修間隔も長期化
●孔のない基材には化学結合で高い付着力
●既存塗装の補修が容易(溶剤による既存塗膜膨潤を起こさない)
●FRP・有機塗膜等有機ポリマー下地をチョーキングから保護

パーミエイト HS-200

特徴
●塩害、凍害、そして中性化によるコンクリートの劣化を長期に防止
●含浸系、塗膜系どちらでも選択可能
●含浸系:コンクリート表面下層の微細孔を閉塞するのみなので、コンクリート表面に濡れ色を呈さない⇒HS360
●塗膜系:塗膜はチョーキングせず、熱にも強く、根付き塗膜のため剥離せず⇒HS‐300
●下水道コンクリート保護(超耐硫酸性グレードHS‐330)にも対応

パーミエイト HS300

パーミエイト 動画 (世界遺産カッパドキア)